米東部電力網、記録的な電力使用量に非常時抑制措置を発令 04.07.2026

米東海岸と中西部で6700万人に電力を供給する米国最大の電力網運営会社PJMは、深刻な熱波によりシステムに負荷がかかったため、7月3日に非常時の電力削減命令を発令した。冷房需要の急増と発電機の停止が重なり、電力使用量は165.6ギガワット(GW)という20年ぶりの記録に迫った。PJMは近隣の電力網への輸出も抑制し、高コストの待機火力発電所に依存して供給を維持したが、卸電力価格は通常の料金を大幅に上回る1メガワット時(MWh)あたり2500ドルを超えた。この出来事は、データセンターや電気自動車からの需要増加に電力網が継続的に苦戦していることを浮き彫りにしている。

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