厚生労働省が発表した2025年の人口動態統計(概数)によると、合計特殊出生率は1.14と過去最低を更新し、10年連続で低下した。出生数も67万1236人と、統計開始以来最少となった。新型コロナウイルス禍を経て出生減のペースはやや鈍化したものの、少子化に歯止めがかかったとは言えない状況である。都道府県別では沖縄が最も高く1.52、東京が最も低く0.96だった。第1子出産時の平均年齢は31.0歳で晩産化の傾向は変わらず、自然増減はマイナス91万8253人と人口減少が加速している。