政策金利の引き上げにより銀行業界全体に追い風が吹いているが、地方銀行間では預貸金利ザヤや総資金利ザヤの改善度合いに差が見られる。2026年6月3日発表のランキングによると、約2割の地銀では預貸金利ザヤが悪化しており、特に外貨調達が課題となっている。一方で、熊本銀行は全国で最も預貸金利ザヤが改善した地銀として挙げられた。金利上昇環境下での地銀の業績には明暗が分かれており、金利のある世界での預金基盤の格差も露呈している。東京スター銀行のように、他の地銀を圧倒する預金金利を提供しているケースもある。