GHQの検閲対策で黒塗りの学習百科辞典 福岡で平和祈念資料展 03.06.2026

福岡市で13、14日に開催される「第16回平和祈念資料展」では、太平洋戦争中の検閲対策として、学習百科辞典の軍国主義的な記述が黒塗りされた資料が新たに展示される。この資料は、福岡大空襲に合わせて毎年開催される同展に、当時国民学校教員だった母親の遺品として野田弘子さん(78)が寄贈したもの。父母が終戦直後、GHQによる検閲を逃れるために約1500ページに及ぶ百科辞典から該当箇所を筆で塗りつぶしたとみられる。会場では、福岡大空襲や引き揚げなど6テーマで約300点の資料が紹介され、子供たちにも分かりやすい展示で、戦時中の暮らしとの比較を促している。

毎日新聞 Full Article
















